2008 4月25日 写真撮影
相当生長してきた。
考察
宇井清太新発見のラン菌。
2006年 ヒマラヤ系のCymbidiumで親鉢で発芽成功した。(宇井清太)
2007年 ヒマラヤ系のCymbidiumでSUGOI-ne1号単用で発芽成功した。(宇井清太)
2007年 ニオイエビネ SUGOI-ne1号単用播種で発芽成功した。(青森 箭内敬典)
2008年 ウズラバハクサンチドリ SUGOI-ne1号単用で発芽成功した。(宇井清太)
2008年 イワチドリ SUGOI-ne1号単用で発芽成功した。(宇井清太)
以上のランで成功を見たということは、宇井清太が新発見したラン菌が、
ラン菌であることが証明されたことになる。
冷蔵処理が必要なラン、必要でないランの違いはあるが、
一つの材木腐朽菌が、多種のランでラン菌になるということを実証した。
このことは、温帯、寒帯に自生する「難発芽性ラン」の発芽の可能性を秘めている。
多くのランで実証例を重ねれば、絶滅危惧種のランを救う切り札になる可能性が出てきた。
腐生ラン。
腐生ランのツチケアケビ、オニノヤガラ・・・などの腐生ランの発芽はどうか?
この腐生ランの発芽が可能であれば完璧なのであるが・・・・。
発芽について・・・。
イワチドリは完熟種子では発芽抑制物質があるようで、
今回の試験では、播種翌年の発芽はしなかった。
播種翌々年の4月に発芽したことになる。
ウチョウランでは「ダンボール播種法」で発芽するが、イワチドリではどうなのか????
SUGOI-ne1号での宇井清太発見のラン菌の性質が少しづつ解明されてきたので、
科学的な播種法が確立される可能性が出てきた。
今回の播種の温度環境は、Cymbidiumの加温温室内での栽培なので、
霜が降りるような低温ではない。
3℃程度の低温は数日である。
このような温度条件でも発芽可能ということは、ウズラバハクサンチドリとは、
根本から発芽条件は異なるようである。
イワチドリ SUGOI-ne1号単用 播種試験 データ
用土
SUGOI-ne1号単用 播種前30日に湿度を与えてラン菌繁殖させて置いた。
イワチドリの品種 種子
紅玉 × 玄夢 種子は日本岩千鳥協会 宮本 大氏よりご提供頂いた。
播種
直播 冷蔵処理なし
播種日
2006年 11月6日
その後の管理、環境
Cymbidium温室内で管理。
2006年から2007年
11月から3月の期間は日中20から25℃ 最低温度5から8℃
潅水はオシボリの湿度程度に時々潅水。
4月から10月 常温
潅水はオシボリの湿度程度に時々潅水。
肥料は与えない。
スダレで遮光
2007年から2008年4月
11月から4月の期間は日中20から25℃ 最低温度5から8℃
潅水はオシボリの湿度程度に時々潅水。
肥料は与えない。
スダレで遮光
岩チドリ。
Amiitostigma keiskei
渓流の舞姫とも言われる小形のラン。
岩の隙間の僅かに積もった枯れ落ち葉が、
彼女等の栄養源である。
そういう場所にも枯れ落ち葉があれば材木腐朽菌は生息する。
ラン菌(材木腐朽菌)。
こういう所でも材木腐朽菌による炭素循環は行われている。
宇井清太新発見のラン菌(材木腐朽菌)。
SUGOI-ne1号ではCymbidiumの発芽に成功した。
他のランにも共生菌となるか否か???
そういう意味で2006年の秋にイワチドリ、ウズラバハクサンチドリを、
SUGOI-ne1号に播種した。
2008年4月、見事に発芽に成功したので報告する。
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SUGOI-ne最新情報 第一報
岩チドリ SUGOI-ne1号 単用播種 発芽成功!
宇井清太
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